NEWS京の温所からのお知らせ

【おすすめスイーツ】なつかしい味がする甘いお煎餅「水田玉雲堂」

御霊祭にわく上御霊神社。「絶対買ってください。特別なお煎餅があるんです」とオススメされた「水田玉雲堂(みずたぎょくうんどう)」の唐板(からいた)をご紹介します。

水田玉雲堂
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260503/26000506/
京都市上京区上御霊前通烏丸東入上御霊前町394

※掲載内容は 2018年5月8日時点の情報です。最新情報は店舗へお問合せください。

平安時代、京では疫病が流行し、それを鎮めるために神泉苑において御霊会(ごりょうえ)を行いました。
その時に疫病除けとして神前に供えられたのが「唐板煎餅」です。
なんでも日本最古の焼き菓子といわれているそう。

この「唐板煎餅」をつくり続けているのが、上御霊神社の向かいにお店を構える「水田玉雲堂」。なんと創業500年です。

レトロな包み紙もステキ。

材料は、小麦粉、お砂糖、たまご、だけ。
薄くひとつひとつ手焼きされた「唐板煎餅」ひとくち食べると、パリッ! さくさくさくさく。小気味いい音と歯応え。ほのかな甘みがなんとも上品です。
初めて食べたはずなのに、小さい子供だった時に食べたような気がする、なつかしい味。とっても不思議。
そして、ブラックコーヒーにとっても合うのです。

食べだしたらとまらなくなるお菓子です。上御霊神社にお参りしたらぜひ。

宿泊予約