京の温所 Kyo no Ondokoro

京都にある 私のもうひとつの日常

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ため息が出るほど美しいお神輿〈上御霊神社・御霊祭〉

5月のお祭りのひとつに上御霊神社の御霊祭があります。
このお祭は、天変地異や疫病流行は怨霊(おんりょう)のたたりであるとする御霊信仰から、怨霊をなだめ祀るための御霊会(ごりょうえ)です。
御霊神社の御霊祭は、日本最古の御霊会といわれています。

5月18日の還幸祭(渡御之儀)に向けて、着々と準備が進んでいる境内を散策してきました。
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境内に一歩入るとまぶしいほどの新緑。
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5月18日の還幸祭(渡御之儀)では、三基のお神輿と三基の剣鉾のあとに、稚児、八乙女、若武者、舞人、御車など行列が京都御所まで続きます。
5月1日より、その三基のお神輿が拝殿にあがるのです。
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ため息が出るほど美しいお神輿です。
鮮やかな色彩。小さなパーツのひとつひとつにまで入っている精巧な手仕事。
お祭り当日もいいけれど、今ならお神輿に近づいてじっくりと見ることができるんです。
ついつい拝殿にかぶりついて見入ってしまいます。
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お神輿に見とれていると「満開の鳶尾(いちはつ)ご覧になられましたか」と、リーフレットをいただきました。
聞けば、鳶尾(いちはつ)を日々ボランティアで守り育ててらっしゃる氏子のみなさま。
導かれるままに門前に出てみると、鳶尾(いちはつ)が咲き誇っています。
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アヤメ科のなかでも「いち早く咲く」ので「いちはつ」と名づけられた花が、気持ちよさそうに初夏の風になびいていました。
5月18日の御霊祭が楽しみです。

【上御霊神社】
京都市上京区上御霊前通烏丸東入上御霊竪町495番地
・地下鉄烏丸線鞍馬口駅徒歩3分
・市バス37系統出雲路俵町西へ400m