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【おすすめテイクアウト】京寿司の名店「京のすし処 末廣」

創業天保年間、約200年続く京寿司の名店「京のすし処 末廣」をご紹介します。
持ち帰りのほか、店内でもいただくことができます。歴史を感じさせる表構えにワクワクします。

京のすし処 末廣
http://sushi-suehiro.jp
https://www.facebook.com/kyoto.suehiro/
京都市中京区寺町通二条上る要法寺前町711
TEL 075-231-1363
11:00~19:00  ※売切れ次第閉店 月曜休

※掲載内容は 2020年12月23日時点の情報です。最新情報は店舗へお問合せください。

「鯖寿司」と「穴子箱寿司」。
盛り付けた様子は、美しい京寿司の見本のよう。鯖寿司は身の厚い脂の乗ったサバを使用しているそうです。
上に巻いた昆布も一緒に召し上がれますよ、とご主人。箱寿司の中でも一番人気の穴子は、1尾を贅沢に使っていて、食べ応えもある一品です。

店内には頼山陽(らいさんよう)、フランス文学者の桑原武夫(くわばらたけお)の書がかけられていました。

著名な文人に愛されてきたお店ということがよく分かります。

この季節限定の「蒸し寿司」をいただきます。丼の上にはたっぷりの錦糸卵に、かんぴょう、エビ、など見た目も愛らしいお寿司です。
ほかほかの、あったかいお寿司は冬の京都ならではのお楽しみ!

丼に箸を入れると、なんと中には刻んだアナゴがたっぷりと混ぜ込んでありました。
京都のまろやかな酢かげんと、あたたかい具が絶妙な美味しさを醸します。

なんと、このお店、江戸時代の文人、魯山人も贔屓にしていたそうです。京寿司の美味しさを知るには絶好のお店です。

京都を感じるしば漬と〆鯖の絶妙な「いそ巻」もおすすめです。
テイクアウトもできますので、事前に予約をしてお宿に持ち帰り「京の温所」の器に添えてごゆるりと京の時間をお楽しみください。

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