京の温所 Kyo no Ondokoro

京都にある 私のもうひとつの日常

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【おすすめプラン】室町時代から600年続く茶園を昔ながらの栽培方法にこだわり、未来へつなぐ「堀井七茗園」

◆【公式HP限定】京都・宇治の老舗「堀井七茗園」の抹茶「宇治昔」セットプラン
・御幸町夷川  
・麩屋町二条
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今回は、京の温所のウェルカムドリンク「煎茶」をつくっていただいている「堀井七茗園」さんをご紹介いたします。
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お店は高級茶の産地、宇治の平等院のほど近くにあります。
堀井七茗園さんが今、守り続けている「奥ノ山」茶園は、室町時代に足利将軍によって認められた「宇治七茗園」のひとつです。現存する茶園は600年の歴史をもつ「奥ノ山」茶園のみで、今も昔ながらの栽培方法にこだわり、堀井七茗園さんは製造から販売までを一貫してつくり続けています。
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茶園は私たちが見慣れている機械で葉を摘む幾何学模様の茶畑の形ではなく、「手摘み」の自然仕立ての茶畑の姿が目に飛び込んできます。樹齢300年の母樹の横に新しく植えられた1年目、2年目の小さな可愛い茶木がぴょこんと親子で並んでいます。
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茶摘みが始められるまでには5年もの歳月がかかります。この茶園では、毎年たった1回、5月の一番茶だけ手摘みをすることで、より上質で旨みを深く感じる抹茶、玉露ができあがります。
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堀井長太郎さんの父 先代が20年の歳月をかけて元々茶園で引き継がれた2000本から58本の在来種を選び、それを2種に見極め、碾茶(てんちゃ)の「成里乃」と玉露の「奥の山」が生まれました。
「成里乃」はリラックス効果がある旨み成分のアミノ酸「テアニン」が通常の抹茶品種の約2倍もあるそうです。色鮮やかで香り高く、なめらかで上質な旨みを持ち、ほぼ苦味を感じさせない抹茶です。
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「お茶の木はだいたい100年ぐらい大丈夫なんです。でも人間と同じで4,50年くらいのお茶が一番旨味も出て、いいお茶が採れますね。肥料をしっかり吸い上げて茶園の管理がしっかりしているお茶がやっぱり美味しいですね。」と教えていただきました。
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葉に美味しさを蓄えるためには、被覆栽培という2重のカーテンで茶摘み前の30日間程度太陽を遮光して、渋みが出るカテキンやタンニンを抑え、地中からの旨みの成分テアニンを蓄えます。美味しい茶ができるためには化学肥料ではなく、お魚やお肉など有機質の肥料を与え、土づくりにも力を入れています。
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秋は口切の茶事に向けて抹茶の仕上げのシーズンです。
昔はお抹茶1人分つくるのに茶臼を10分程度挽いて仕上げていました。今では自動になりましたが、仕上げは茶臼にこだわっているため、1時間まわしても1台40gしか取れないそうです。堀井七茗園さんには茶臼が80台並び、その壮観さは圧巻です。
挽き立ては色鮮やかで豊かな香りが広がります。
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世界言語になったMATCHAを求めて、ヨーロッパを中心に世界各国からも多く問合せが入る堀井七茗園さん。パリの「Japanese Tea Selection Paris」ではプレミアム「成里乃」が金賞を受賞されました。
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ジンで有名な「季の美」をつくっている京都蒸溜所とコラボし、玉露と碾茶を贅沢に使用した「季のTEA」をはじめ、スイーツとのコラボなどお茶の新たな世界にも挑戦されています。
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京の温所ではくせを感じさせないまろやかな味の抹茶「宇治昔」がお一人様1つ付いたプランをご用意しております。
プランご予約はこちらから
・御幸町夷川  
・麩屋町二条
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堀井七茗園
京都府宇治市宇治妙楽84
8:30~17:30 土曜日・日曜日・祝日不定休
TEL 0774-23-1118